多くの人に利用されているビル、工場、デパートなどの排水管や長年清掃されていない排水管には、右図のように積もり積もった「汚れの層」が形成されています。
このような汚れは固くなってこびり付いており、高圧洗浄の水では落としきれないことがほとんど。
不用意に表面上の汚れだけを洗い流すと、「汚れがどこかに引っかかって管が詰まる」といった新たなトラブルを招いてしまう恐れもあります。
埼玉の排水管清掃業者 日本パイプレンジャーでは、このような汚れに対し「洗浄ノズルに特殊工具装着」や「電動トーラー」という機器を用いて対処します。
また高圧洗浄を他業者で最近行ったのに、頻繁に詰まる、流れが悪いなど汚れが落ちきっていないなどの症状が考えられる場合はご相談下さい。
特殊洗浄工具による洗浄は、管の様々な閉塞状態や状況により、高圧洗浄ノズルに特殊工具を装着し付着物の粉砕や洗浄を目的と作業です。
この方法により高確率にて管内の閉塞物(尿石、油脂分)などの除去を行えます。
※上記作業方式を行う場合は現場調査が必ず必要となります、構造上問題や排水管の状況にて使用出来ない場合があります。
「トーラー」とは、ワイヤーの先端に取り付けた機具で排水管内の汚れを掻き出す装置です。
当社のトーラーは電力でワイヤーを強力に回転させられる「電動トーラー」で、先端はコイル状やかぎ爪状などさまざまな形状に変更できます。
この機器で「汚れの層」をボロボロと掻き出すことで、高圧洗浄を行える状態にします。
1. 排水管を取り外す
2. 高圧洗浄ノズルに特殊工具を装着して洗浄
3. 固くなっている汚れを掻き出す
4. 配管を補修・取り付けし、通水・漏水確認をして終了
強固に付着していた汚れをキレイに落とせているのが分かります。